本のはなし
そういえば、あまり書いていなかった、本の話。
普段、本を読めない人間が、今年は既に60冊読んでいる。
(oh、ストレス!)
なので、備忘録。
①
この本のストレスチェックが、以下のサイトでもできます。
ちなみに、1月時点の私のテスト結果は、軽くK点越え…。ははは。
「仕事なんてクソ喰らえ!」と思ったら、過労死する前に、お早めに読むとよろしいかと。
②
海猫沢めろんさんの『明日、機械がヒトになる ルポ最新科学 (講談社現代新書)』で
「ロボットでは人を幸せにできない」と仰っておられたのが、
すこしプログラミングを齧っている身からすると、衝撃で。
「音楽、絵画、ダンス、陶芸などの美しいものを見るよりも、それらを創造するほうが主観的幸福度が高い傾向があるようです。」(電子版でいくと95.8%の所。…ええと、電子だったら引用は何ページ何行目とか、どう書くんだ?!)
が、最もザックリ斬られた箇所。
③
「私は、人が社会を知る、学ぶ上でのいくつかの条件のひとつは、
“理不尽がまかりとおるのが世の中だ”
ということを早いうちに身体に叩き込むことだと思っている。」(電子だと6.1%の箇所…)
白いものを見せて、「黒だよね」と言われたら、「黒です」ということができるようになるかどうかーー
なんて、
デストロイ!!!!!!
と思っていたけれど、まあ、
まじ、そうすよね。
世の中なんて、ちいさな不正で成り立っている。
それを、どうやって自分の中に持ち込ませないか。
「壁をつくる」ことの必要性と、
「いや待てよ、じゃあなぜ不正が起こるのか」
「起こしたくなる理由は何だ?」
を、探りたくなるのでした。
(…そこから、ニーチェとかシュタイナーの方向に「戻る」のだけれど、今日はこのくらいにしておきます。
シンギュラリティ! とか書きたくなったけれど、それは、また。)