シンギュラリティは近い
今年は本当にたくさん本を読みました。
シンギュラリティは近い[エッセンス版] 人類が生命を超越するとき
- 作者: レイ・カーツワイル,NHK出版
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2016/04/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ストレスフルな毎日で、これはダメだなー、と思った時に出会ったのが「科学道100」。
その棚の平積みの本の中、見た目、すんごい勢いで売れていたのが、この本でした。
エッセンス版だけあって、読みやすい。
文章読むのが好きな人と苦手な人がいると思うので、端的にいうと、
2045年が「技術的特異点(シンギュラリティ)」であるという理論を広めた、レイ・カーツワイルの本です。
機械と人間が一体化し、身体という概念もなくなり、我々の思念は宇宙に広がるという……話。
幼い頃の私は、宇宙の話がとても苦手かつ大好きという子どもでした。
相対性理論やら宇宙の本を読んで、ソワソワと眠れなくなり、
布団の中で、広漠とした闇を見つめながら、
死や生の謎を考え、そら寒く覚えたものです……
と、昔話はともあれ
シンギュラリティが本当に起こりうる未来と考えると、
個人的には、めっちゃ、悩みが楽になった。
だって、どんなに色々悩んでいようとも、
2045年には、私も、悩んでいる相手やモノも、
宇宙に広がる「なにか」になってるんですものね。。
肉体からアストラル体へ。。
それと、チョム好きーだった大学時代の恩師の影響もあり、これも。
人類の未来―AI、経済、民主主義 (NHK出版新書 513)
- 作者: ノーム・チョムスキー,レイ・カーツワイル,マーティン・ウルフ,ビャルケ・インゲルス,フリーマン・ダイソン,吉成真由美
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2017/04/11
- メディア: 新書
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なかなか面白かったです。
それにしたって、どこに行くのかしら、世界。