mellow yellow sky

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シンギュラリティは近い

 今年は本当にたくさん本を読みました。

 

 

シンギュラリティは近い[エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

シンギュラリティは近い[エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

 

 

ストレスフルな毎日で、これはダメだなー、と思った時に出会ったのが「科学道100」。

その棚の平積みの本の中、見た目、すんごい勢いで売れていたのが、この本でした。

エッセンス版だけあって、読みやすい。

 

文章読むのが好きな人と苦手な人がいると思うので、端的にいうと、

2045年が「技術的特異点(シンギュラリティ)」であるという理論を広めた、レイ・カーツワイルの本です。

機械と人間が一体化し、身体という概念もなくなり、我々の思念は宇宙に広がるという……話。

 

幼い頃の私は、宇宙の話がとても苦手かつ大好きという子どもでした。

 

相対性理論やら宇宙の本を読んで、ソワソワと眠れなくなり、

布団の中で、広漠とした闇を見つめながら、

死や生の謎を考え、そら寒く覚えたものです……

と、昔話はともあれ

 

シンギュラリティが本当に起こりうる未来と考えると、

個人的には、めっちゃ、悩みが楽になった。

 

だって、どんなに色々悩んでいようとも、

 

2045年には、私も、悩んでいる相手やモノも、

宇宙に広がる「なにか」になってるんですものね。。

肉体からアストラル体へ。。

 

 

それと、チョム好きーだった大学時代の恩師の影響もあり、これも。

 

人類の未来―AI、経済、民主主義 (NHK出版新書 513)

人類の未来―AI、経済、民主主義 (NHK出版新書 513)

 

なかなか面白かったです。

それにしたって、どこに行くのかしら、世界。