むかしばなし
カメラマンである以前は
CDショップで働いていたこともあり、
音楽は好きです。
それはそれは、とても。
子どもの頃、
両親は「ロック喫茶」によく通っておりました。
当時はたぶんポッパーズやMTVのビデオが流れていたと思います。
英語もわからないのに歌える気がしたり
とりあえず音楽にノって、フワフワ揺れていたら
周りの大人がなぜか喜んでくれました。
その頃好きだった曲のひとつが
スティングの「Russians」
だったことが判明して
「渋い3歳児だなオイ…」と思ったりしました。。
その流れで
学生時代は洋楽を中心に聴いておりました。
名古屋にはZIP FMという個性の強いFMラジオ局があり
何故か当時ValensiaというHR/HM系の…
というかクイーン直系の音の方を推していたため
ケイト・ブッシュなどにも手を出し、、、
近所のCDショップで並べられた
UKものを「おいしいかも…」とむしゃむしゃ吸収しておりました。
当時吸収したブリットポップ後期のものは
CD屋の上司の趣味だったことが判明し
まんまと策略に嵌っていたことに気付くのでした、、。
上司「いい教育だったでしょw」
私「ええ、とても(同世代の誰とも話があわねーよ、、!)」
時代は流れて。
「30代になって以降は
新しい音楽は受け付けない」
という話をどっかで聞きました。
確かに、そうなんだよね。
「新しい音楽を掘る」ためにCD屋に行くくらいなら、
家で寝ていたい。
とはいえ。
幾つだって、ロックンロールに救われたい。のですが。
最近、心から「好きだ!!」と言えるものは
なぜかUS Indeeばかりなのです。
あの頃
私と同じように
後期ブリットポップに救われたひとは
実はUK本国ではなく
遠く離れたUSにいたのかもしれませんね。。。