希望の小瓶 その後 vol.1
遅くなりましたが、
<希望の小瓶>にいただいた
皆様の希望、
東北の海に流してきました。
場所は、野蒜(のびる)~陸前小野。
DMの写真に使われた中洲の近くです。
集まった希望は31。
ご覧のとおり、フタがしまらないくらい集まりました。
正直、もっと集まらないかなと思っていました。
「希望」とはなにか?
それを考えることは、日常生活でなかなかないことと思います。
「希望とはなにかを考えてもらう」という狙いもありました。
さて、この「希望」ですが。
わたしが検閲することはなく、流すべきか迷っていました。
なにしろ、
パンドラの箱の底にひとつだけのこっていたものです。
それだけ、なにがしかの力はあるはずです。
実際、このプロジェクト、前途多難でした。
個展前日にフタが開かなくなるとか、
(湯煎してみたり色々しましたが、最終的に石鹸を使って開きました)
個展終了日、我が家に持ち帰ってみたところ、
いきなりガラスが
パリン!!!!!!
と割れるなど
(きれいに粉々になりました…)
(でも<希望の紙>は無事ですので、無問題!(??))
とはいえ、
なにか変なことが書いてあるのはいやだな、
と思い、意を決して開いてみました。
すると。
いろいろな希望がありました。
ですが、
実に8割以上の方が
「希望」ということばに
「願望」を想起したようです。
長くなりそうなので、また次回にまわそうと思います。