希望の小瓶 その後 vol.2
希望というよりも、願望が多かったという<希望の小瓶>。
かなりのダイジェスト/まとめで掲載します。
(数が合わないのは、複数書かれた方も多かったからです)
・ねこ
・きのこ
・家族(4名)
・折り鶴(平和の願いをこめて)
・自分を好きになりたい
・いまの自分の希望がもっとはっきりとしたものになりますように(2名)
・大切な人の笑顔/笑顔でいてほしい(3名)
・希望をもてる世界に
・自分の目標を達成できますように(2名)
・人がお互いが尊べるように
・●●さんの病気が治りますように
・(自分が)なおりますように
・知らない場所を知りたい
・希望が欲しい
・自由に生きたい(2名)
・●●さんが救われてほしい
・今ここにいる不思議
・出会い
・●●さんに消えてほしい(2名)
・自分が消えたい(2名)
・手のひらいっぱいの愛
・一日でも早く東北が復興しますように
・この希望が溶けて誰かの意思に埋もれていくことが希望
…等。
呪詛もありましたね…(笑)
これを、野蒜(のびる)~陸前小野間に、流しました。
仙台から1時間弱。
観光地・松島の近くながら、
いまだ鉄道が復旧しておらず、
代替バスによる運転がされている場所です。
(H27 6月開業予定)
ちなみに<希望の小瓶>の作成は
4月に訪れたとき、
「この場所にはもっと、もっと多くの希望が必要だ」
「何をしたらいいだろう」
と思ったことがきっかけでもあります。
歩いているひとは皆、工事従事者の方ばかりでした。
が、野蒜駅には4月にはないファミマができてました!!!
そこから、歩きます。
行けども、人とすれ違わない。
工事の方としか出会いません。
唯一あったのが、ツーリングの方(勿論自転車)と、私と同じように気をとめて写真をとっていらっしゃる男性でした(ただし車)。
この近くで流します。
(*片手でカメラを持っているので、わっさり持ちなのはお許し下さい)
みんなの希望、叶え!
海に、大地に、空に、
希望を!
静かに凪いだ海に、希望が流れていきます。
そして、ゆっくり、溶けているのが確認できました。
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ちなみに。
ここで、希望の重みに耐えかねたのか、カメラが動かなくなりました。
それだけエネルギーがあったということでしょう…。
ミッション、完です。
希望の紙は、海に溶けました。
みんなの希望、溶かしましたよ。
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最後に。
個人的には、
<希望>は作るものだと思います。
もし、いま真っ暗闇で何も見えないかもしれないとしても、
動けば出口はきっとある。
<願い>も、叶うものだと思います。
もし、叶わなかったとしても、
なにがしかの形で、人生に帰ってくるんじゃないかなと。
そう、思ったり、します。
時、おりしも旧暦七夕。
仙台は七夕祭りで街がにぎわっていて、
活気とエネルギーに満ち溢れていました。
「踏み出そう希望の一歩」。
きっと、
希望は、手を伸ばせば目前にある。
そんな気が、します。